その一杯の、はじまり
シラーというブドウには、ペルシャの古都シーラーズから十字軍が持ち帰ったという伝説がありますが、DNA分析の結果、実はフランス南東部が原産と判明しています。ロマンチックな伝説は否定されましたが、このブドウが持つエキゾチックな魅力は本物です。
E.ギガル社は、1946年にマルセル・ギガルがローヌ地方で創業。息子のマルセル(同名)の代で、北ローヌの「ラ・ラ・ラ」三部作(ラ・ムーリーヌ、ラ・ランドンヌ、ラ・テュルク)で世界的名声を確立しました。コート・デュ・ローヌはその技術と哲学をカジュアルに楽しめる入門編。スパイシーな黒胡椒とブラックベリーの香りが広がる、奥行きのある味わいです。
テイスティングノート
スパイシーで深い、黒胡椒とブラックベリーの香り
このワインの個性
飲み頃温度
16〜18℃
おすすめグラス
シラー型またはボルドー型グラス(やや大ぶりで、スパイシーな香りを広げるように)
生まれた場所のこと
フランス — ローヌ渓谷(コート・デュ・ローヌ)
ローヌ川沿いに南北200km以上にわたって広がるフランス有数のワイン産地。北ローヌの急斜面と南ローヌの広大な台地で、それぞれ異なるスタイルのワインが生まれます。
気候
地中海性気候と大陸性気候の過渡期。温暖な夏とミストラル(強い北風)が特徴。
土壌
丸い河原石(ガレ)に覆われた土壌が有名。日中に蓄えた太陽熱を夜間に放出し、ブドウの成熟を助けます。
知ると、もっと好きになる
オーストラリアではシラーズと呼ばれる同じ品種。フランス産は「シラー」、新世界産は「シラーズ」と呼び分ける慣習がある
ギガルの「ラ・ラ・ラ」三部作は、ワイン評論家ロバート・パーカーから何度も100点満点を獲得している
ミストラル(北風)は時速100kmを超えることもあり、この強風がブドウ畑の湿気を吹き飛ばして健全なブドウを育てる
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