その一杯の、はじまり
甲州——日本で唯一、ヨーロッパ系ヴィニフェラ種に分類される日本固有のブドウ品種です。シルクロードを経て約1,000年前に日本に伝わったとされ、山梨県勝沼で大切に受け継がれてきました。薄い藤紫色の美しい果皮を持ち、繊細で控えめな味わいは、まさに日本の美意識を体現しています。
中央葡萄酒(グレイスワイン)は、1923年創業の山梨のワイナリー。現当主の三澤茂計氏と娘の彩奈氏が、甲州を世界レベルのワインに育て上げた立役者です。2014年、世界最大のワインコンクール「デキャンター・ワールド・ワイン・アワーズ」で金賞を受賞し、甲州の名を世界に知らしめました。
テイスティングノート
繊細で透明感、和柑橘と白い花のほのかな香り
このワインの個性
飲み頃温度
8〜10℃(しっかり冷やして和柑橘の繊細な香りを楽しんで)
おすすめグラス
白ワイン用の標準的なグラス(小ぶりで繊細な香りを集中させるサイズが最適)
生まれた場所のこと
日本 — 山梨県(勝沼)
甲府盆地の東端に位置する勝沼は、日本ワイン発祥の地。扇状地の水はけの良い斜面にブドウ畑が広がり、富士山と南アルプスを望む風景の中で、1,000年の歴史を持つ甲州が育まれています。
気候
内陸性気候。盆地特有の昼夜の寒暖差が大きく、夏は高温多湿だが秋の乾燥期にブドウが完熟する。
土壌
火山性の砂礫土壌と粘土質。富士山の影響を受けたミネラル豊かな土壌が甲州に繊細な味わいを与える。
知ると、もっと好きになる
甲州は約1,000年前にシルクロードを経て中国から伝来したとされる。遺伝子解析でヨーロッパ系ヴィニフェラ種であることが確認された
2010年、甲州はOIV(国際ブドウ・ワイン機構)にワイン醸造用品種として登録された日本初のブドウ品種
三澤彩奈氏はボルドー大学で醸造学を学び、ブルゴーニュでも研修。その技術を日本の甲州に注ぎ込んでいる
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