ワイン診断
ワイン

カンティーナ・テルラーノ ルナーレ ゲヴュルツトラミネール

アルト・アディジェ・イタリア産 / ゲヴュルツトラミネール

カンティーナ・テルラーノ ルナーレ ゲヴュルツトラミネールのボトル画像

一杯でドラマが始まる、北イタリアの香水ワイン

4,000円〜7,000円

どんなワインか、ちょっと見てみる(新しいタブで開きます)

その一杯の、はじまり

ゲヴュルツトラミネールという名前は長くて覚えにくいかもしれませんが、一度飲んだら忘れられない——そういうワインです。「ゲヴュルツ」はドイツ語でスパイスの意味。ライチの甘い果実香、バラのような花の香り、そしてしょうがやシナモンを思わせるほのかなスパイス。香水に例えられることも多く、グラスを傾ける前からすでに物語が始まっています。

カンティーナ・テルラーノは1893年創業、アルト・アディジェ州の中心都市テルラーノに本拠を置く協同組合ワイナリーです。アルト・アディジェはイタリアの最北端に位置し、オーストリアと国境を接する山岳地帯。「ルナーレ(月)」という名が示すように、このワインは昼の顔と夜の顔を持ちます——日中に輝く果実感と、夜の闇のような深みと神秘さ。

テイスティングノート

芳醇で華麗、ライチと薔薇、ほのかなスパイス

このワインの個性

ボディ
軽い重い
甘さ
甘い辛い
酸味
低い高い
香り
控えめ豊か
飲み頃温度

8〜10℃(よく冷やして。温度が上がると香りが広がりすぎて重くなることも)

おすすめグラス

白ワイン用のやや大きめのグラス(ゲヴュルツの芳醇な香りは、ある程度広口のグラスで開かせてあげると輝きます)

生まれた場所のこと

イタリアアルト・アディジェ(ズュートチロール)

ドロミテ山脈の麓、エッツ川沿いに広がる渓谷地帯。標高200〜900メートルまで段々畑が連なる美しい風景の中で、イタリアで最も個性的な白ワインが生まれます。ドイツ語とイタリア語が混在する文化的な豊かさが、このワインの多層的な個性を映し出しているようです。

気候

アルプス山脈の影響を受ける大陸性気候。夏は温暖で日照が豊富、夜間は冷涼。昼夜の寒暖差が白ワインのフレッシュな酸味と豊かな香りを生み出します。

土壌

石灰岩と砂質土壌が混在。排水性が高く、ブドウの根が深く伸びることで複雑なミネラル感が生まれます。

カンティーナ・テルラーノ ルナーレ ゲヴュルツトラミネールの豆知識

1

カンティーナ・テルラーノのワインセラーには1979年ヴィンテージのワインが今も保存されており、40年以上を経た白ワインが驚くほど若々しいことで世界の醸造家たちを驚かせている

2

アルト・アディジェは第一次世界大戦後にオーストリアからイタリアに割譲された地域で、今もドイツ語とイタリア語が公用語として使われている

3

ゲヴュルツトラミネールという名前は、このブドウの発祥地とされるトラミン村(現在のアルト・アディジェ)に由来する

4

白ワインでありながら、ブドウの皮はピンクがかった色をしている。圧搾前に皮と果汁を少し接触させることで、独特の芳香成分が引き出される

カンティーナ・テルラーノ ルナーレ ゲヴュルツトラミネールに似合う料理

フォアグラのソテー

芳醇なワインの甘みとスパイスが、フォアグラの濃厚な旨味と脂に対抗できる。特別な夜のための組み合わせ。

スパイシーなアジア料理(タイカレー・ベトナム料理)

ゲヴュルツのスパイシーな要素とハーブが、アジア料理のエスニックな香りと驚くほど共鳴します。

ウォッシュタイプのチーズ(マンステール・エポワス)

強烈な個性を持つチーズには、同じくらい強烈な個性のワインが必要。この組み合わせはまさに「強者同士の出会い」。

デザート(白桃のタルト・マンゴープリン)

ワインのライチと白桃の香りが、フルーツデザートと一体化してしまうような幸福な余韻。

いつ、開けよう?

特別な夜のディナーのアペリティフ(食前酒)として「今まで飲んだことがない香り」を体験させてあげたいときにエスニック料理とのペアリングを楽しみたい夜に自分へのご褒美に、少し贅沢な一本を

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