
ムートン・カデ ルージュ
ボルドー・フランス産 / カベルネ・ソーヴィニヨン / メルロー / カベルネ・フラン
ロスチャイルド家の末っ子——手の届くボルドーに、150年の物語
1,500円〜2,500円
このワインに会いにいく(新しいタブで開きます)ムートン・カデ ルージュの味わいと特徴
ムートン・カデ。フランス語で「カデ」は末っ子の意味。創業者バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドが家族の中で末の弟だったことから、この名が付けられました。名前に自分の立ち位置を込めた、詩的でチャーミングな命名です。
誕生は1930年。1928年、1929年と名ヴィンテージが続いた後、1930年は不作に見舞われます。「シャトー・ムートン・ロスチャイルドの名を汚したくない」——そう考えたフィリップ男爵は、同じブドウを別ブランド名で売ることを決意。それが世界でいちばん売れているボルドーワインの始まりでした。プライドと誠実さが生んだ、偶然の名作です。
テイスティングノート
まろやかで親しみやすい、カシスとスパイスの穏やかな調和
このワインの個性
16〜18℃(冷蔵庫から出して30分ほど室温に置くと、最もまろやかに感じられます)
ボルドー型グラス(チューリップ型の縦長のグラスで、タンニンが柔らかく感じられるように)
生まれた場所のこと
フランス — ボルドー(複数の畑からブレンド)
ボルドーはフランス南西部、ジロンド県の大西洋岸に広がる世界最大の高級ワイン産地。格付けシャトーが並ぶエリアと、手の届く価格帯のワインが生まれるエリアが混在し、多様性が魅力。ムートン・カデはその「入り口の一本」として世界中で愛されています。
気候
海洋性気候。ジロンド川とガロンヌ川の影響で、夏は温暖で湿度があり、秋にかけて穏やかな気候がブドウをじっくり熟成させます。
土壌
砂利質・粘土石灰質の複合土壌。複数の畑のブドウをブレンドすることで、ボルドー全体の多彩な個性を一本に凝縮しています。
ムートン・カデ ルージュのトリビア
「カデ」はフランス語で末っ子(cadet)。創業者バロン・フィリップが家族の末の弟だったことに由来
1930年の不作年に誕生。「シャトー名を汚したくない」という誠実さから別ブランドとして生まれた
兄のムートン・ロスチャイルドは1973年、ボルドー格付け史上唯一の「二級→一級」昇格を果たした
ムートン・ロスチャイルドのラベルは毎年著名アーティストが描く。1979年堂本尚郎、1991年節子、2021年塩田千春と日本人画家も選出されている
ムートン・カデ ルージュに合う料理・おつまみ
ハンバーグやミートソースパスタ
まろやかなメルロー主体のブレンドが、家庭料理の王道に気負いなく寄り添います。平日の夕食に最適。
ローストビーフ
カベルネ・ソーヴィニヨンの骨格と、柔らかな赤身肉の旨味が互いを引き立てます。週末のちょっと特別な夜に。
カマンベールチーズ
フランスのチーズとボルドーの組み合わせは王道。ムートン・カデの優しいタンニンがチーズのクリーミーさを受け止めます。
焼き鳥(タレ)
甘辛いタレと、カシスを思わせる果実味が意外なほど好相性。ボルドーと和食の橋渡し的な一本。
いつ、開けよう?
ムートン・カデ ルージュの価格と購入先

ムートン・カデ ルージュ
参考価格帯: 1,500円〜2,500円
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