
シャトー・カロン・セギュール
サンテステフ・ボルドー・フランス産 / カベルネ・ソーヴィニヨン / メルロー / カベルネ・フラン / プティ・ヴェルド
「私の心はカロンにある」——侯爵の告白から生まれた、ハートの3級格付け
20,000円〜40,000円
このワインに会いにいく(新しいタブで開きます)シャトー・カロン・セギュールの味わいと特徴
シャトー・カロン・セギュール。ボルドー左岸・サンテステフAOCに位置する、1855年メドック格付け第3級のシャトーです。創立は17世紀以前。ジロンド河口の砂利土壌に、カベルネ・ソーヴィニヨンを中心とした重厚な赤ワインを生み出してきました。
ラベルに描かれた「ハート」には、有名な物語があります。18世紀、このシャトーを所有していたマルキ・ド・セギュール(セギュール侯爵)は、同時にシャトー・ラフィット、シャトー・ラトゥール、ムートン・ロートシルトも所有する「ボルドーの王」と呼ばれる存在でした。その彼が、こう残したと言われています——「**私はラフィットとラトゥールでワインを造るが、私のハート(心)はカロンにある**」。この言葉から、ラベルに侯爵の「心」を象徴するハートが描かれるようになった、と伝えられています。
テイスティングノート
重厚で骨格があり、カシスとシダーの深い余韻、長熟ポテンシャル
このワインの個性
16〜18℃(若いヴィンテージは事前にデカンタージュで1〜2時間呼吸させると、香りが豊かに開きます)
ボルドー型グラス(縦長で口の細いタイプ。タンニンの強さを和らげ、繊細な香りを上部に集めます)
生まれた場所のこと
フランス — ボルドー左岸・サンテステフAOC(メドック地区最北端)
サンテステフは1855年格付けの中で最も北に位置するAOC。ポイヤックやマルゴーに比べて土壌が重く、より骨太でタンニンの強いスタイルが特徴。長期熟成を前提に造られるワインが多く、シャトー・カロン・セギュールはその中でも最も愛されている銘柄のひとつです。
気候
海洋性気候。ジロンド川の影響で温和。夏は穏やかに暑く、秋は霧が立ち込めゆっくり熟成が進む。
土壌
深い砂利層に粘土・石灰を含む土壌。サンテステフ特有の重い粘土質が、力強くタンニン豊かなカベルネ・ソーヴィニヨンを育てる。
シャトー・カロン・セギュールのトリビア
1855年メドック格付けで第3級(Troisième Cru Classé)に認定。170年以上、その地位を保ち続けている
ラベルのハートは、18世紀の所有者マルキ・ド・セギュールの「私の心はカロンにある」という言葉に由来
カロンという名は、ジロンド川を渡る小舟「Calones」に由来するという説があり、シャトーの歴史的ロゴにも舟が描かれている
セギュール侯爵は同時にラフィット・ラトゥール・ムートンも所有していた、まさに「ボルドーの王」
サンテステフAOCの代表的なシャトーのひとつ。砂利土壌が育てるカベルネ・ソーヴィニヨンの骨太な表現が特徴
バレンタイン・ホワイトデーのギフト需要が高く、日本では「想いを伝える一本」として親しまれている
シャトー・カロン・セギュールに合う料理・おつまみ
牛フィレ肉のロースト 赤ワインソース
サンテステフのしっかりしたタンニンと骨格が、上質な赤身肉の旨味を引き立てます。記念日の主役料理に。
鹿肉のソテー ベリーソース
10年以上熟成した深みのある果実味とジビエの濃厚さが、深い夜の食卓で出会います。
熟成チーズ(ミモレットやコンテ)
長期熟成のチーズが持つナッツのような香ばしさと、カベルネのシダー香が静かに重なります。
ビーフシチュー
家庭の温かい煮込み料理に、3級格付けの格を持ち込む贅沢な組み合わせ。寒い冬の夜に。
いつ、開けよう?
シャトー・カロン・セギュールの価格と購入先

シャトー・カロン・セギュール
参考価格帯: 20,000円〜40,000円
この一本を、誰かにも。
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